軽量化ニーズに応えるアルミ冷間鍛造 | Cold Forging Lab.

[冷間鍛造研究所の強み]

軽量化ニーズに応えるアルミ 冷間鍛造

冷間鍛造研究所(Cold Forging Lab.)のアルミ材冷間鍛造の最新事例

冷間鍛造研究所(Cold Forging Lab.)が提供するアルミニウム冷間鍛造品の最新事例について紹介をしています。

近年、軽量化・高精度化のニーズが様々な業界で求められてきており、
アルミニウムを使用した冷間鍛造品は様々な業界で使用され、
冷間鍛造研究所でもアルミの冷間鍛造品を数多くの業界に納品してきました。

《アルミの冷間鍛造部品を納品した業界》

・大ロット・量産部品(月数十万個~数百万個): 自動車部品・航空機部品・バイク部品、自転車部品

・中ロット・量産部品(月数万個~数十万個):空調機器部品、エレクトロニクス機器部品、光学機器部品、真空機器部品等

※生産ロット数の違いにより、概算で分類分け

《アルミニウム鍛造によるメリット》

  • 冷間鍛造用鋼材と比較して、1/3程度の比重で軽量化を実現
  • 鍛造により、アルミ部材への強度向上を実現
  • アルミ材を使用した角形状の高精度鍛造加工も実現

下記には、最新のアルミニウム冷間鍛造品(Aluminum Cold Forging)の写真を掲載しています。
詳細ページでは、各アルミの冷間鍛造部品について「サイズ」「精度」「業界」「用途」「加工におけるポイント」について詳細を説明しています。
アルミニウム冷間鍛造が気になる方は、各詳細ページをご覧ください。

ところでアルミの冷間鍛造って何??

冷間鍛造(Cold Forging)という加工方法は、量産部品でのコストメリットを活かす為に、
自動車や建設機械などの業界を中心に加工方法として採用されています。

昨今、自動車や建設機械などの一製品当たりの部品点数が多い業界において、
エネルギ―効率の向上を目指し、部品一つひとつを軽量化させ、マスでの重量を削減することで、軽量化を図る活動が行われています。

従来の方法で行くと、中空化による軽量化などがあります。
しかし、部品自体がダウンサイジングの傾向にあることから、中空化による軽量化というのは限界を迎え、
現在では材質変更という視点から軽量化が行われています。

その中で、最も効果があるといわれているのが、アルミ材を使用した軽量化提案です。
当社としても、この業界の流れにいち早くキャッチアップするために、
アルミの冷間鍛造を冷間鍛造研究所の技術テーマとして設定し、技術開発を行ってきました。

このアルミ材を使用した冷間鍛造技術というのは、非常に難易度が高いものです。
その結果、どの企業でも対応可能というものではなく、精度保証はもちろんアルミの冷間鍛造自体の対応が不可という企業も少なくはありません。

なぜ難しいアルミの冷間鍛造・冷間鍛造研究所が実現できる理由

アルミの冷間鍛造がなぜ難しいのか?というと、
アルミ自身の材質特性と冷間鍛造という加工で使用するフォーマー機に理由が起因します。

具体的には、アルミの冷間鍛造は工程において発生する加工くず(チップ)の比重が鉄・特殊鋼と比較して非常に軽く、
冷間鍛造で使用するフォーマー機内でくずが飛び散ったり、アルミとパンチの間で加工くずとして残ってしまうことがあり、
その加工くずが残ったまま加工をすると、金型を痛めたりと設備・工具の劣化を招く材質であるとされているからです。

 

一方で、冷間鍛造研究所(Cold Forging Lab.)が加工できる理由としては、
アルミの冷間鍛造を行う上で必要となる加工設備と加工ノウハウを保有していることが上げられ、(詳しい情報は、技術的な面を含むため、詳述不可)上記にあるようなアルミの冷間鍛造における懸念点を解消し、
アルミ材を用いた冷間鍛造を可能としています。

最近では、アルミの冷間鍛造を実現している企業は増えてきています。
その一方で、精度や品質面でまだまだ追い込みができていない企業が多いのも実態です。

その点、冷間鍛造研究所で提案してきたアルミの冷間鍛造品は、寸法精度にして±0.01mmまで追い込むことができており、高精度アルミ冷間鍛造の量産が可能となっています。

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