よくある質問 | Cold Forging Lab.

よくある質問

冷間鍛造研究所(cold forging lab.)を運営するマツダ株式会社では、これまで冷間鍛造用金型の設計製造から試作加工・量産加工まで対応してきたことから、冷間鍛造に関する数多くのお問合せをいただいてきました。こちらでは、その一部をご紹介しています。

主な取引業界について教えてください
自動車業界、建設業界、自転車業界、電子部品業界、建設機械業界など多岐にわたります。
また医療機器業界への納入実績もあります。
当社はご提案に際して、小ロット対応はもちろん設計段階からのVA・VE提案を得意としております。冷間鍛造をご検討のワークがあれば、ぜひお気軽にご検討ください。
品質管理はどうなっていますか?
当社はISO9001認証取得企業です。必要なワークは画像検査装置や自動機等により全数検査を行うなど、品質管理に万全を期しています。
検査に必要な測定機器の充実や校正管理などのシステム面はもちろん、全社員で5Sに取組むなど、社内の組織風土として品質管理を最優先とする文化を醸成しています。
表面処理の対応も可能ですか?
各種メッキ、コーティング、熱処理に至るまで、40年以上の業歴に裏付けられた豊富な外注先から、ご要望の表面処理に対応することが可能です。
対応可能なワークサイズを教えてください
直径φ6~30mm、長さ3.2mm~60mmまで対応が可能です。
当社は特に、一般的に冷間鍛造で難しいとされる、長手方向に短く異形状(楕円・角形状など)のワークを得意としております。
冷間鍛造は、どれくらいの精度まで加工が可能なのでしょうか?
サイズにもよりますが、一般的な冷間鍛造の場合は寸法公差で±20μm~30μmが経済的な寸法公差であるといえます。
ところが当社の場合は、金型の設計・製作を内製していることから精度に対してのチューニングがより容易であるため、寸法公差±10μm~20μmが可能です。
現在、「冷間鍛造では無理?」と思われているワークも、いちどぜひご相談いただきたいと思います。
ロット数は何個から対応できますか?
一般的な冷間鍛造の場合は、最低でも数千個からのロットサイズが必要です。
ところが当社の場合は、金型の設計・製作を内製していると同時に、小ロット対応のいわば簡易型のノウハウを持ち合わせています。その結果、当社では冷間鍛造でありながら、ロット数500個~を実現しています。
納期はどれくらいかかりますか?
金型レイアウトを行い、テスト加工、実際の量産加工まで移行するのに平均3ヶ月くらいのリードタイムがかかります。
ただし、当社の場合は金型の設計製作・内製まで行っていることから、最短1ヶ月でのテスト加工、量産加工の実績があります。
対応可能な材質について教えてください
冷間圧造用の炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼での対応が可能です。
また当社の場合は、上記材質に加えてアルミの冷間鍛造も得意としています。

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